Seven Little Postmen
本日のおすすめ洋書、絵本は
a Little Golden Book CLASSICシリーズから
"SEVEN LITTLE POSTMEN"
このシリーズ、
大好きな方もおられるのでは?
本のサイズ感と薄さ、紙質含めて
とにかくかわいい!!
お決まりの背表紙の
レトロ感もたまらないです。
さて本題に!!
表紙からも想像できるように、
ふだん当たり前のように届いている
郵便物はいったいどうやって
届けられているの??
という素朴なギモンを
ホッとするような絵と文で
ほんわか説明してくれるストーリーです。
もちろん今の時代は
機械で荷物を仕分けして
進化した技術を駆使して
みなさんのもとへ
届けられていると思うのですが
この本では
とにかく愛らしいサイズ感のおじさまたちの
努力のたまものともいえる
手作業での働きっぷりが、
本いっぱいに描かれているのです。
物語は、
主人公の男の子がおばあちゃんに書いた
一通の手紙をポストに投函するところから
はじまります。
男の子が書いた手紙が
おばあちゃんのところへ届くまで
たくさんの可愛いポストマンが出てきます。
1:郵便物の集荷
2:大きいものと小さいものを分ける
3:スタンプを押す
4:地域ごとに分ける
5:トラック、飛行機や列車で運ぶ
6:地域の郵便やさんへ荷物を託す
7:それぞれのお家に届く
わお!なんてたくさんの行程が、、、
よくよく見てみると7つの作業に
なっている!!
これがタイトルの意味なんですね。
おばあちゃんのところへお届いた手紙には
なんと書いてあるのか、、
気になる方はこちらに
読み聞かせムービーを載せておきますね。
2002年に発行されたもので、
本屋さんではあまり見かけないのですが
ぜひ日本語版でも出版されてほしい!!
見えてないところで
だれかの努力が重なって
成り立っているんだなあ、と
思わせてくれるような絵本です。
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